グランピングを楽しむ!温泉とキャンプが融合した結果!

By kyonodesign|10月 26, 2016おんせんキャンプShima Blue, グランピング, 四万温泉|0 comments

 

 

1.もっと大自然を楽しみ自然の中で遊びたい!

-Japan original resort-

 

子供の頃に自然を思い切り感じ、楽しんでいた感覚。

外で食べるごはんってどうしてこんなにおいしいの?

 

大人になって、その感覚を取り戻し優雅に自然を楽しむ余裕を持つ。

 

楽しむって、こうゆう事なんだ。簡単じゃないか。

 

 

 

 

 

 

ある日の、2人を追いました。

 

吉田 葵29歳は、都内の大手企業で働くバリバリのキャリアウーマン。

矢沢 健太32歳、葵と同様都内の大手企業で働く優秀な営業マン。

共通の趣味が旅行。日本や海外、様々な土地、様々な宿泊施設に泊まってきた。

 

2人が付き合い出して4年目…

お互いの両親も公認の仲。そろそろ結婚の話も出ている。

 

 

そして、今日は特別な日…

 

 

 

関越自動車道を走り、車内は軽快な音楽が流れ会話も弾んでいた。
時折、2人で歌いながら楽しい時間は流れる。

 

 

渋川伊香保インターを降り、国道353線を走りながら、
健太は思った。

 

 

今日の宿は、本当にいい宿なのだろうか…

 

グランピング…

 

グランピング…

 

グランピング?

 

と、頭の中でグランピングという言葉がリピートする。

 

初じめての、グランピング体験だ。

 

 

へんな造語だと思いつつ、楽しそうな葵を横目に

グランピング体験を、どうか葵が喜んでくれますように…

 

 

そんな事ばかり考えていた。

 

 

 

 

 

そして、以前2人で泊まった老舗の高級宿での出来事が頭をよぎる。

 

上品すぎて融通が全く利かずとても困った。
その当時、ワインにはまっていた葵のお目に叶うワインがなく、
料理も出てくるのが一つ一つ遅く、お腹いっぱいになり飽きてしまった。

中居さんにお願いしたが、

 

「うちは、こういう料理で、こうゆう出し方ですから」

 

と、断られた。

お店のやり方に従うしかない。

 

 

 

2人の楽しい会話もどんどん減って行き、最後は無言で食事を終えた。

 

おいしい料理を食べたはずなのに、

食事を終えた時、葵の笑顔は消えていた。

 

 

 

 

昨年、春にオープンした今日泊まる宿は、大丈夫だろうか…

不安半分、期待半分で宿に向かう道のりで、楽しそうにはしゃぐ葵を見て

余計に不安になった。

 

 

オープンして以来、テレビ、雑誌でも良く見る。

 

インターネットの口コミも高いし、今回は大丈夫だろう!と予約をした。

 

 

そう、今日は葵の29歳の誕生日だ。

 

 

以前の様な、宿選びで失敗はしたくない。
宿泊料金が高くサービスが良いだけではダメなんだ。

 

2人で楽しく過ごし良い思い出を残したい。

 

これだけでいいんだ。

 

 

「今までと違う記念日にして!20代最後の誕生日は楽しく過ごしたいの」

 

 

 

と、葵からのリクエストを受けていた。

健太は、車を走らせながら不安でいっぱいだった。

 

 

なぜなら、中之条駅を過ぎてしばらく走るとまさに田舎…

コンビニもお店もない…

 

 

この先に、気の利いたおしゃれな宿があるのだろうか…

 

 

 

 

不安は募る…

 

 

 

葵に喜んでもらえるだろうか。

葵に楽しんでもらえるだろうか。

 

 

今の所、都会育ちの葵の目に映る、抜けるような青い空と
マイナスイオンをたっぷりだした山々、
所々見える水の流れ。鳥の鳴き声。

 

さるの親子がガードレールに座っているのを発見した葵のテンションは
マックスだ。

 

 

自然の景色を堪能し、とても喜んでいる。

 

 

あとは、はじめて行く四万温泉に期待するしかない。

華やかで賑やかな温泉街はない。との口コミが頭をよぎる…
四万温泉の事はあまり良く知らない。

申し訳ないが、ひなびた温泉地のイメージしかない。

 

その昔ながらの情緒あふれるレトロ感がよいと口コミにも沢山書かれていた。

 

インターネットの情報を信じるしかない!

 

四万温泉に入り、バイパスを走る。
長いトンネルを抜け、右折しカーブした橋を降りると
その建物が見えて来た。

 

 

木の合間から見えて来る雰囲気は、確かに今まで自分たちが泊まった
どの温泉旅館とも違ったオーラを出していた。

 

 

 

「この宿は期待出来る!」

健太は直観でそう思った。

 

 

 

到着時刻は、15時を少し回ったところ。
天気も良く、陽の光も眩しく差し込む。

 

 

車を止め、建物の中に入る。

 

 

軽快な音楽が流れる、Café兼レセプション。

自分たちの他にも数組お客さんが、寛ぎ、楽しく会話をしている。

 

スタッフの笑顔に出迎えられ、自分の名前を告げると、
Caféの2階席に、案内された。

 

以前に旅行した、オーストラリアのグリーン島のスタッフの
自然で、楽し気な笑顔を思い出した。

 

 

葵の顔も自然とほころんでいた。

 

 

ウェルカムドリンクも、アルコール類も含め、好きなものを選べた。

葵は、グラスワインを頼み、私は、モヒートを頼んだ。

 

少しすると、ドリンクが運ばれてきた。

 

 

葵は、香りを確認した瞬間、更に笑顔に!

 

一口飲むと、笑顔でこう言った。

 

 

「このワインおいしい!」

 

 

通常、グラスワインは安く、香りも鼻につくものも多い中、あえて
葵が注文したグラスワイン。

心配していたのだが、はじめからこの宿は、良い意味で期待を裏切ってくれた。

 

スタッフにワインを聞いてみると、日によって違うのだが、
社長のこだわりで、厳選したワインしか置いていない。との事。

なかなかのこだわりがあるようだ。

 

私が頼んだモヒートもフレッシュミントたっぷりの夏の味。
運転で疲れた身体にしみる、最高の1杯だった。

 

 

 

チェックイン時に、様々な夕食のオプションも選べた。

実は、葵には内緒で、宿のスタッフとbirthday surpriseを計画していた。

 

予約時に相談すると、ケーキはもちろん、花束等の段取りも快く引き受けてくれた。
事前に郵送していたプレゼントを、デザートと一緒に持ってきてくれる段取りだ。

 

 

サプライズも色々相談し、アドバイスもしてくれた。

その案は、葵のとびきりの笑顔が想像できた。

 

 

オプションメニューは事前に内緒で注文していたものはあったが、

葵からのリクエストで、特製熟成肉のステーキを追加注文した。

 

更に、オプショナルツアーで、明日の朝の早朝カヌーと川辺のモーニングを
楽しむために、モーニングバスケットの注文も入れた。

 

 

「間違いない!ここはResort。日本初の温泉宿のオリジナルリゾートだ。」

 

 

 

しばらく寛ぎ、いつもより上機嫌でスタッフと話す葵をみて確信した。

 

 

部屋はどうなっているんだろうか。
子供の様に期待でワクワクしながら、楽しい気分を押さえられずにいた。

 

 

いつぶりだろうか…

大人になって、こんなに楽しい気分になる事は久しぶりの感覚だ。

 

 

 

 

早く外に飛び出したい衝動を押さえた。

冷静さを保つことを心掛け、

葵の前ではかっこつけた健太を演じたが、抑えられそうもない。

 

 

 

 

「葵、そろそろ部屋にいくぞ!」

 

 

 

期待をこめて、Caféを後にした。

 

 

 

 

 

「おんせんキャンプ Shima Blue」

 

 

 

これはもう、期待するしかない!

 

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